家族と住まない家―血縁から“暮らし縁”へ (春秋暮らしのライブラリー)



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家族と住まない家―血縁から“暮らし縁”へ (春秋暮らしのライブラリー)
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家族と住まない家

家族と住むことが、苦痛であろうと、気が進まなくとも当然だという世の価値観を、見事に打ち砕いてくれた本だ。血縁とはなにか。家族とはなにか。いま一度、考えてみたい。
極めてポスト近代な

家族と一緒に住むことが、何よりの願い・・。日々、こうしたニュースを聞くたびに、いつも「本当にそうか?」という気持ちになっていた。家族とは、いつも安らぎを提供してくれる場ではなく、暴力に満ちた怖い場でもあることは、紛れもない事実だ。近代が家族という危うい装置を作り、しかもその賞味期限が終わろうする前に(実はもう終わっているのかも知れないが)
家族という呪縛から逃れ、新しい暮らしを選択していきたいと思う人々に「家族と住まない家」は、こんな生き方はいかが?と、素晴らしい可能性を提示してくれた。こんな暮らしがあったのか、と眼を開かれる気持ちで読んだ。
何より「家族と住まない家」というタイトルがいい。
「家族と住まない家」を読んで・・・

タイトルに惹かれて購入しました。その名の通り、血縁や婚姻の家族に拘らず、他人とほどよい距離を保ちながら生活を営む人々の様子が描かれています。「家族と住まない家」は、先駆的かつ斬新な実践ですが、幻想でしかない「家族」をいま一度見つめ直すためには、恰好の場所であると思いました。
いまの家族の在り方に何の疑いも持たずに、血縁家族と同じ屋根の下で暮らすのは当たり前だ!と思っている方に、是非読んで欲しい一冊です。



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