われたたまご―フィリピン民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅)



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うずらの絵がとてもかわいい!絵の色彩も独特で面白い

ストーリーは、ウズラの夫婦が育てていたたまごがある日割れていて、
そのたまごがどうして割れてしまったのか、うずら夫婦が探して歩く、というお話です。ちょっと文章が多いので自分で幼稚園では自分で読めないと思いますが、とにかく絵がかわいく、またかわいいだけでなく、うずらやのすがた格好がとても忠実に描かれています。
フィリピンのお話なので、われわれ日本人にはなじみのないフィリピンの農村の様子が赤や茶色を基調にした色彩で描かれており、そちらの絵にも興味が沸きます。結局、割れたたまごは元に戻らず、うずらは哀れなのですが、動物や人の気持ちを大切にすることを理解できそうな、やさしい気持ちが残る作品です。上手に読み聞かせできるといいかも。
淡々としてるが味わいのある本

3歳半の娘に、何度も読むのをせがまれました。落ち着いた色合いの丁寧な絵がまず気に入ったようです。みふうずらの夫婦がたまごが割れた原因を次々に辿っていきますが、結局最後はどうしようもなく、また巣のところへ戻る、という淡々としたお話ですが、みふうずらの次々に長くなっていくセリフや、それに答える動物たちの”それはなんともおきのどく”という繰り返しのセリフなどが、読んでいて楽しかったです。動物達が次々と付いて行くのも、ユーモラスな感じです。絵も話とマッチしていますし、メリハリがありますので、園や小学校での読み聞かせにも使えそうです。



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