ゲームシナリオの書き方 基礎から学ぶキャラクター・構成・テキストの秘訣 (NEXT CREATOR)
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ゲームシナリオの書き方 基礎から学ぶキャラクター・構成・テキストの秘訣 (NEXT CREATOR)
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 7303 位
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| 発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 2,079 (税込)
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確かに指南書ではあるんですが……。
非常に感想が難しいのですが、他のレビューで指摘通り、実在作品を取り扱った例えの話しが多すぎる気がします。
(例えばキャラ造形のところでは、ロマサガや三国無双のようにキャラが切り替わるタイプの作品はプレイヤーに客観性を保ちながら、主人公に感情移入できる)
↑ほぼそのままの引用です。
当該作品をプレイしていない人にとっては、なにがなんだかわからないでしょう。
序破急のことをシーン、シークエンスというのだが、FF10のオープニングでも同じ構成です。
自分もこのようにFF10のネタで説明されても、まったくわかりませんでした。
(ちゃんと本書にも図や文章でシーン、シークエンスの説明はしているのに、なぜ改めてこのような実在作品を用いて出すのかは理解できない)
実際にツクールシリーズをやりながらとか、アドベンチャーゲームを製作しながらだったら、まだ使える価値がある本だとは思うのですが……。
今一歩なんとも納得がいかない本です。
反面教師として
読み始めは、キャラクター作成の体系など、とても分かり易く、
専門学校でも教べんをとっていらっしゃるほどですし、経験も裏づけされているのでさすがだな、
と思っていました。…が。
気になるのは、要所要所で、「『○○』の誰々のように」と、
ある程度誰でも知っていそうなゲームや漫画・映画のキャラクターと
照らし合わせるのですが、
正直、「どんな作品の誰?」が分からなければ、
例え話も成り立ちませんし、そうすると内容の伝わり方もかなり分からなくなります。
有名な作品だから知っておくこと、
それも一つの知識ではありますが、全てを網羅することにも個人差があることを
了解しながら書いていただきたかった。
(実際、私には分からない作品やキャラクターがありました)
極めつけは、とあるゲームのオチに触れていたこと。
「逆転裁判」というゲーム中で誰が死ぬのか。
「ポートピア連続殺人事件」の犯人は誰なのか。
どちらも、キャラクター設定の面白い裏切り方として扱われていましたが、
(確かにそうかもしれませんが)
私は「逆転裁判」の好評ぶりを聞いていて、
いつかプレイしたいと思っていただけにしごく残念・無念でした。
「ポートピア…」の犯人はあまりにも有名ですが、
これも知らない人が読んだら、さぞ白けてしまったことでしょう。
怒りすら感じるかもしれません(私は感じました)。
ゲームシナリオの書き方としては、他のレビュアーの方が書かれている通り、
良書の面があるでしょう。
しかし、私は、人に教える教本として、
「これはやってはいけないだろう」
という思いで、この本を反面教師として捉えました。
取り急ぎ、「逆転裁判」をこれからプレイされる方は控えた方がよろしいかと。
文句なし
本書の最初のほうは、この本の著者が『ゲーム製作でシナリオ担当になってから成長していく過程』を面白おかしく書いてあるのですが、これが面白い。この手の本を読むのが苦手だな?という人でも、この部分を読むことで本にのめり込む事が出来、この先の講座部分を苦もなく読んでいくことができます。
図や絵を使った説明が非常に分かりやすく、シナリオ作り初心者の方にでも簡単に内容を理解することが出来るところもも申し分なしです。誰もが知っているゲーム、小説、映画等を例にあげての説明も分かりやすいですね。
所々にジョークも混じっていて、笑いながら学べるという感じですね。しかも、それでいて内容も一流。読みながら「ほぅほぅ、なるほどね?」と思うような事ばかりです。
「これからゲームを作ろう」とお考えの方はもちろん、「ゲームのシナリオってどうやって作られてるんだろう」と疑問に思っわれている方にも、買って損のない本だと思います。
体系的かつ実践的な良書
ありがちなタイトルですが、かなりの良書です。
実践的なテクニックを交えながらゲームシナリオ製作の技法を解説しています。
著者は現在演劇の分野でも活躍されているらしく、本文の内容も著者の演劇の脚本経験から来る、本格的な助言が混じっています。
一例を挙げると、キャラクターの造形には「なぜこのキャラクターはこんな性格をしているのか?」と、キャラクターの個人史と現在の性格が関連性を持つように設定するようにと書いてあったり、あるいはキャラクターの服装がキャラクターの内面を如実に表すといった風に通り一遍でない本質的なキャラクター作りの基本を教えてくれます。
この本の特色は、キャラクター造形をいわゆるキャラクターのパーソナリティの設定とストーリー上の役割設定という具合に、キャラクター造形を二元的に捉えているところです。
パーソナリティを持ったキャラクター達に、ストーリー上の明確な役割を割り振ってやれば、ある程度ストーリーの体裁を整えることは可能であることがわかります。
またキャラクター造形に留まらず、テーマ、構成、選択肢、テキスト等、およそゲームシナリオ製作に必要となる要素について網羅的に解説されているので、個人や同人サークルなどでゲームシナリオを作ってみようという向きには最適の本かと思います。
あとがきに「次はキャラクターに特化したものなんてどうでしょう?」と書いてありますが、この著者のキャラクター創作論は他のシナリオ製法の類書に比べても内容が充実しているので、是非キャラクターに特化した続編を出して欲しいと思います。
「ゲームシナリオ」というもの
ゲームにおける「ゲームシナリオ」の作り方についてある程度「標準」と言える内容で綴られている1冊。
テーマの下にストーリーを立てて、キャラクターを設定しておき、そのキャラクターを動かす「世界」を構築する。そこまでは人によって順序は違えどどんな創作でも同じですが、そこから先はやはり創作における構成やテキスト的な部分と、ゲーム特有の音楽や画像、選択肢やフラグなどが入り混じった複雑な「ゲームシナリオ」が生成されていきます。
この本ではその工程を少しずつ分割して解説し、その度に意味を見出して読ませる本に仕上がっていると思います。
3部11章という構成ですが、その先頭についてくる「0章」にてこの本の内容を知る上での大体の流れがゲーム会社での会話形式で簡単にまとめられており、そこを読めるかどうかでこの本の価値も変わってくるのではないでしょうか。
ソフトバンククリエイティブ
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