一読の価値あり
同著者「30独身女、どうよ?」の中で度々この本の名が出ていたので
あわせて読みました。
まず、社会の固定概念にはまっている自分に気づくことが出来ました。
そして・・・
今までは女性の自立が盛んに言われてきましたが、
これからは男性の自立、男もオトナになる時代なのかなと思いました。
いつまでも永遠の少年などと言ってはいられないようです。
今までの男性像は今までの社会にとっては都合が良かったけど、
これからは「新種」の時代とでも言いましょうか・・・
その答えはきっとこれから見えてくるのでしょうね。
私はそう捉えました。
つぅか無理
筆者の書いたようなことは、多くの女性には言語化はされてないが本能的にわかってることだと思う。ただ単に「実行できない」だけだ。
一生夫にしがみつこうとするから不幸になるのだから、しがみつきをやめて女一人で子どもを育てればいいって内容だけど、一人で子育てできる自信のある女性なんているの?
私自身は結婚も出産もしていないものの、あてにならない夫をもち女一人で必死になって子育てしてる女性をかなりみてきて子育ての現状はよく知っている。
周囲も助けてくれない、学校は子どもを保護するどころかスポイルするし何かあれば教師に「父親が育児に参加しないのが云々」といわれてしまう。経済的にも困難。働きたくても子持ち女性を積極的に雇用する会社なんてない。あるとしても「生活がかかってるから低賃金でも簡単には辞めないだろう」って理由とか。親が経済的に援助してくれてもいつ亡くなるかわからないし、パトロンを作ってもいつ切れるかわからない。女性が齢をとって魅力を失えばそれで終りってことも多い。
筆者の言ってる、夫に心理的にも物理的にも頼らないで女が個人として自立して子育てすることは論理的には正しいのだが実質無理。結婚という制度が緩くなったら妻子を金銭的にも無視するようになる夫は少なくないだろう。無視しないとしたら余程義理堅い男性だ。多分筆者はそういう男性の一人なんだろう。
多分高学歴で一流企業に勤めてたり財産のある女性ならこんなのもありかなと思えるだろうが、それ以外の女性にはほぼ不可能に近いことを要求している本。
間違っていないけど寂しく厳しい結論
「家庭から夫をリストラせよ!」オタキングが語る新たな家族のあり方。
かなり衝撃的な内容。男と女の結婚観の違いにより、女性にとって一方的にデメリットの大きい現代の結婚制度の限界を説き、新たな家族のあり方を提唱している。
女性の「オンリーユー・フォーエヴァー」幻想(一番好きな人と一生幸せに暮らす)が不幸の元凶というあたり、一般的な恋愛・結婚観とは180度立場を異にするものである。言ってみれば夢がない。しかし、著者が語っていることは非常に説得力があるのも事実である。
ただ、著者のいう新たな結婚観、つまり、相手への経済的・心理的な依存をやめ自立したうえで、社会学でいうところの「機能的組織」を活用して子育てすべし、という主張は、確かに合理的であるものの、日本の文化的背景や一般的な結婚観、周囲の期待とは大きく異なるものであるため、この生き方を選ぶには、経済的にも自立し、誰にも依存できない寂しさに耐えるだけの心理的な強さを有している必要がある。これは結婚に夢を見る人にとってはあまりにも厳しく、寂しい結論といえよう。誰にでもできるものではない。
本書の意義は、「結婚しさえすれば今より幸せになれる」という幻想をうち砕き、結婚の現実とその対処法のヒントを示している点にあろう。「こういう考え方もあるんだ」ということを念頭において、自身の結婚観を再検討してみることが有効だ。
なお、同じ岡田氏の「結婚ってどうよ?」の方が軽いタッチで読みやすく、結論も少しは夢が残っているものなので、併せて読んでみることをおすすめする。
目からウロコ
オススメです! 目からウロコがぼろぼろとはがれ落ちた気分です。 もともと自分は、社会通念とか常識とかに洗脳されにくい人間だと 自負していたのですが、 そんな私も、結局は社会の流行思想に毒されていたんだなあ、 と気づかされ、深い感銘を受けました。 人生に、恋愛に、結婚に、疑問や不安のある方は必読でしょう。
結婚生活に悩む方悩まない方、とりあえず読んでみてください
賛否両論あると思いますが、 この本に書いてあることを読む前と読む後とでは、 よく言われる、 ”余命少ないと宣言されると、桜の色も違って見える”位、 人生観、価値観が変わります。図書館で借りましたが、アンダーラインが引きたい衝動に勝てず、 即座に買いました。 周りを見回す限り、これに書かれているほど、”不幸せな家庭”が多いとは思いませんが、予備軍は確かに多く存在していますね。 ”自分の結婚生活、何か変だな、不満だな、不安だな”と思われる方は、心の予防接種に読んでおくことをお勧めします。
海拓舎
30独身女、どうよ!? 恋愛の取説―究極の恋愛心理テスト オタクの迷い道 (文春文庫) 失われた未来 「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)
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